Lesson6-5 日本の茶園

 日本 Japan

日本で生産されている茶の多くは中国同様、緑茶となります。

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日本の紅茶栽培の歴史

日本での紅茶生産の歴史は明治に入ってからのことです。

1875(明治8)年、政府の勧業奨励策の一つとして、輸出向けの紅茶栽培が始まりました。アッサム系の茶樹で紅茶の生産を始め、高い品質のものを作ることにも成功しましたが、世界の紅茶市場での競争には敗れ、結局本格的な軌道には乗りませんでした。

現在国産の紅茶は、ごく少量ながら自家生産・販売のオーソドックス製法で生産されています。

紅茶向きのベニフウキ・ベニホマレ

最近話題の「ベニフウキ」「ベニホマレ」は紅茶に向いている品種です。また、ヤブキタ種などからも紅茶が作られています。

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  • 5~7月の二番茶を使用することが多い
  • 水色はオレンジ色から赤褐色
  • 渋みは弱く、さわやかな飲み口
  • どのような飲み方にも合う

 

Lesson6のまとめ

確認テストで学習した内容を確認し、知識を定着させましょう。
ここからLesson6の確認問題を行うことができます。