紅茶コラム① ゴールデンチップとシルバーチップ 紅茶の摘み方の基本は、「1芯2葉」です。葉の芯芽とそれから数えて2番目と3番目の葉を摘みます。まだ葉が開いていない芯芽だけを摘み取って自然乾燥をさせたものが、シルバーチップです。ゴールデンチップは、これを紅茶液で染めて、ややオレンジ色がかった状態にしたもののことをいいます。味や香り、水色ともに淡く特徴があるわけではありません。しかし、希少価値が高く外観も産毛に包まれていて美しいので、中近東で珍重されています。