Lesson16-9 ハイティーにぴったりの料理レシピ②

サモサ

インドでは食事としてもスナックとしても代表的サモサ。スパイシーな香りが食欲をそそります。

インドが茶の原産地だと知った今なら、紅茶との相性が良いのも納得でしょう。アイスティーやアイスミルクティーによくあうメニューです。

vm2002/Shutterstock.com

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【材料】8個分

  • じゃがいも:中4個
  • グリンピース:1/2カップ
  • しょうが:1片
  • ししとうがらし:2個
  • サラダ油:大さじ2
  • クミンシード:小さじ1/2
  • A:
    ターメリック:小さじ1/2 クミンパウダー:小さじ1/4
    コリアンダーパウダー:小さじ1/4 レッドチリパウダー:小さじ1/4
    ガラムマサラ:小さじ1/2 塩:少々
  • B:
    薄力粉:200g サラダ油:小さじ2
    塩:少々 水:80ml
    揚げ油:適量

【作り方】

<具をつくる>
① じゃがいもはゆでて1cm角に切る。グリンピースは、さっとゆでておく。
② しょうがはすりおろし、ししとうがらしはみじん切りにしておく。
③ フライパンにサラダ油を入れて火にかけ、クミンシードを入れる。はじけてきたら、①と②を入れて炒める。さらに(A)を加えて炒める。
④ フタをして弱火で1~2分加熱。器に移して冷ます。

<皮をつくる>
⑤ ボウルに(B)を入れ、水を少しずつ加えながら練る。耳たぶぐらいの固さになったら、8等分する。
⑥ ⑤を丸め、手のひらで押さえて平らにする。次に、めん棒で楕円形に伸ばしていく。
⑦ ⑥を半分に切り、切り口を折るように重ね合わせる。水(分量外)を塗り、しっかり押さえてコーンカップ型を作る

<具を詰める>
⑧ ⑦の中に④の具を詰めたら、皮のふちに水(分量外)を塗って、指先でつまんで合わせ閉じる。しっかり閉じること。
⑨ ⑧のふちをフォークで押さえ、190℃に熱した油できつね色になるまで揚げて完成。

 

野菜のキッシュ

キッシュはもともとフランス北東部の郷土料理ですが、現代はよくアフタヌーンティーメニューにも登場します。

簡単な材料で手軽に作れ、フィリングに使用する材料もアレンジしやすいため、ハイティーにもぴったりのメニューです。季節感のある野菜やゲストの好み似あわせてアレンジしてみましょう。

olepeshkina/Shutterstock.com

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【材料】(直径30cmのタルト型約1台分)

<生地>

  • バター:200g(バターは賽の目切りにして冷やしておく)
  • 薄力粉:300g
  • 塩:小さじ1/3
  • 水:140ml

※市販のパイシートを使っても可。

<具>

  • ポロネギ:1本
  • にんじん:1本
  • ズッキーニ:1本
  • トマト:1個
  • バター:適量
  • グリンピース:1カップ
  • 塩:適量 こしょう:適量
  • 卵:7個
  • 生クリーム:50ml

※オーブンの予熱は200℃

【作り方】

<生地をつくる>
① バターと薄力粉をフードプロセッサーにかけ、さらさらの粉状にする。
② 塩を水に溶いて①に少しずつ注ぐ。ヘラなどでひとまとめにしてラップに包んだら、1時間ほど寝かせる。

<具をつくる>
③ ポロネギ、にんじん、ズッキーニ、トマトをそれぞれ食べやすい大きさに切る。すべて処理したら、フライパンにバターを熱して、グリンピースを加えて一緒に炒める。
④ バターがなじんだら塩、こしょうで味を調える。野菜がしんなりしたら火を止めて、粗熱を取る。

<仕上げ>
⑤ 打ち粉をした台に②をのせ、めん棒で厚さ3~4mm、型より一回り大きなサイズに伸ばして成形する。
⑥ オーブンシートを敷いた型に⑤をふちまで敷き込み、角をきっちり押さえる。フォークで空気穴をあける。
⑦ ボウルに卵を割りほぐし、生クリームを加えて塩、こしょうで味を調え、よく混ぜ合わせる。
⑧ ⑥の生地の上に④の具を入れて平らにする。さらに⑦を注いで200℃に予熱したオーブンで40~50分焼く。全体に焼き色がついたら完成。具の野菜をいろいろ変えて楽しめる。

 

キッシュアレンジ

きのことほうれん草のキッシュ

上記レシピは夏野菜がたっぷりでしたが、こちらはきのことほうれん草で秋冬向けのアレンジです。きのこはマッシュルームやしめじ、えのきなどお好みのものをバターで炒め、ほうれん草も軽く味付けして炒めるか茹でるなどの下処理をしておきましょう。

生クリームと卵のフィリングを入れる前に、たっぷりのチーズを入れるとよりリッチなテイストになります。おすすめは風味豊かなチェダーやモッツァレラ、パルメザンなどのナチュラルチーズです。

 

フラワーキッシュ

おもてなしのティータイムにぴったりの華やかなアレンジです。イエローとグリーンのズッキーニをピーラーなどを縦に細長くカットしたら、中央から少しずつ巻いていきます。

お好みでベーコンを入れても食べごたえがある仕上がりとなります。

 

キッシュカップ

小さなカップでキッシュを作れば、食べやすくティータイムにもぴったりです。フィリングの具を自由に楽しめるので、ティーフードをみんなで作る場合もおすすめのアレンジです。