Lesson19-2 茶葉のブレンド

茶葉のブレンドには一定の法則があります。ベースとなる茶葉を一つ決めて、それにテイストやフレーバーの異なる茶葉をブレンドしていきましょう。

最初は基本に忠実に、慣れてくれば自分でオリジナルのブレンドが自然とできるようになります。おいしいマイブレンドティー完成に向けて、まずは下記レシピを参考にティーブレンドしてみましょう。

インド紅茶をベースにしたブレンドレシピ

インドの茶葉は日本人にも馴染みがあるものが多く、また手に入れやすいため、ブレンドのベースとして最も使いやすい茶葉でしょう。

ブレンド1

 

スリランカ紅茶をベースにしたブレンドレシピ

Eduard Kyslynskyy/Shutterstock.com

Eduard Kyslynskyy/Shutterstock.com

世界でも有数の紅茶産地であるスリランカの紅茶はセイロン紅茶とも呼ばれ、年間を通して穫れる茶葉があり、使いやすいものが多いのが特徴です。

ブレンド2

 

中国紅茶をベースにしたブレンドレシピ

AlexeiLogvinovich/Shutterstock.com

AlexeiLogvinovich/Shutterstock.com

中国紅茶のベースは、キームンとラプサンスーチョンをメインにしてみましょう。

ブレンド3

 

 ジャワ・ケニア・アールグレイをベースにしたブレンドレシピ

渋みが少なくバランスのよいジャワやケニアの茶葉は、ブレンドにもぴったりです。

ブレンド4

 

後発酵・半発酵茶をベースにしたブレンドレシピ

紅茶にウーロン茶などの半発酵茶や、プーアル茶などの後発酵茶をブレンドすることもできます。紅茶は発酵茶に分類されますが、発行の違いで新しい愉しみ方が生まれます。

ブレンド5